着物地は素敵
手作り服を着ていた友人に触発され、初めて作った服はのースリーブブラウスでした。
身長150cm、洋ナシ体型、短足な私はジャストサイズを探すのに少なからず苦労していたので、それだけで満足。
気に入ってよく着ていましたが・・・・・・次第にこんな風に思い始めました。
「生地屋さんで買って来た生地ではなんだか物足りない・・・」
「ありきたりな生地、よくあるデザインの服ならわざわざ作らなくても、縫製の上手なお店の商品を買った方がいいよねぇ・・・」
「だけど凝ったデザインを縫いこなすのは裁縫初心者の私では無理だぁ・・・」
「重ね着やコーディネイト、手入れのことを考えると断然シンプルな形がいいんだけどな!」
そんなことを考えているうち、古着の着物をリメイクして服を作っている人たちがいることを知りました。
「これはいい!!」
着物生地は日本人の雰囲気と合うんです。
古着は汚れ、生地の弱りはありますが、モダンな気分、絶妙なレトロ感、伝統的な文様は平成時代では出せない独特の味わいがあります
「汚れがありそのままでは着ることのできない着物を丁寧にほどいて、洗い、汚れ部分を避け、服を作って和の雰囲気が好きな人たちに見てもらおう!」
そんなわけで着物リメイク服を作りはじめて半年ほど経ったこの機に、このブログを始めることにしました。
着物リメイク服を作りながら、着物地について分かったこと、作品について周りの人の反応(←ドキドキ)などお知らせしていきたいと思います。