映画｢乱れる｣を観た - 着物リメイク服　「WALTZ　三拍子だより」　

主演の高峰秀子さんが亡き夫の家を切り盛りするけなげな嫁、礼子を演じた映画「乱れる」を観ました。

「戦後当時の女性の着物の着こなしはどんなだったのかしら～」と軽い気持ちで観はじめましたが、礼子の微妙な立場についつい物語に引き込まれ、本来の目的を忘れ・・・・・・そしてラストシーンはまさかの展開に「えーっ！」となってしまいました。

そんなわけで、着物のことは白黒映画ということもあり、よくわからなかったのです。

けれど着物そのものより、高峰秀子さんの着物姿の何気ない身のこなしの美しさが印象に残りました。

役どころは三十代の主婦ですから、その時代の一般的な女性のしぐさのはず。

なのに、やけに美しく感じるのは、平成時代ではめったに見られない姿だからなのかもしれません。

ちなみに着物は全然乱れていませんでした(笑)

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