東京都美術館「バルテュス展」を観た
東京地方は梅雨入りしましたね。
ここ数日の35度超えの暑さには辟易していましたので、憂鬱なはずの雨模様になぜか心も体もホッとしている今日この頃です。
さて、先日5月の半ばの暑い盛り、東京都美術館で行われている「バルテュス展」を観るため汗をかきかき、上野公園までやってきました。
バルテュスは黄昏色に強いこだわりのある作家で、スカートをはだけた格好の少女の絵など、親密でどこか秘密めいた作品が好きです。
しかし日本の五月晴れのあっけらかんとしたこの陽気!とはそぐわない!!!しかも最近の美術館は空調が効いてない!!!!!スカートの女の子が暑くてスカート扇いでいるように見える?!!!・・・・・・できればスイスのアトリエでイーゼルにかかったままの作品がみたかった。
バルテュスの絵は汗ばんで観るものじゃないですな。これホント。
これからの季節の薄暗い曇り空にはぴったりの作品群、興味のある方はご覧になってみては?会期6月22日までです。
ハンドメイドマーケット「iichi」に出品しています。こちらもご覧下さいね。
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