傘
いよいよ関東地方も梅雨入りしましたね・・・。
つい先日「ブレードランナー」の続編が公開されるという話を聞いて、楽しみでドキドキしています。
前作の印象はごみごみした中華街のような町にベシャベシャ酸性雨が降るシーン。なんだか余計にうっとうしく感じたのは、科学技術が発達して他の星に移住するほどの未来のはずなのに、傘はぜんぜん進化してないからでした。
例えば、ドローンで傘を人間の頭の上に飛ばすとか、大きいの風船の中に入るとか、雨に濡れない特殊な液体を体に塗るとか、未来にはもっと雨から自由になっていてほしかったのです。ビニール傘を手で持っちゃってますもん。
ブレードランナー ファイナル・カット 製作25周年記念エディション [Blu-ray]
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けれど、この映画は私が思うに、逃れられない死と表裏一体のに生きることついての話。だから、監督はまとわりつく湿気で暗示したかったのかな・・・・・・そういえばお金持ちで移住できた人たちは、酸性雨の全然降らなくって太陽がみっつあるような、カルフォルニアみたいな、あほうみたいに明るい星で楽しく暮らしているのかな・・・・・・私が監督なら続編は、移住した先で金持ちがひどい目にあう話だよ・・・・・・など、つらつら考えながらネットを見ていたらこんな商品が。
この写真の犬の困惑顔が気になって、まじまじと見てしまいました。
犬は傘をさしてまで行儀よく雨の中を散歩したいのでしょうか?!
酸性雨を心配したことなんかもちろんないし、
ただ、雨の中をびしょびしょになって走りまわりたいと思っているような気がします。
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