2014春のトレンド 「ペンシルスカート」について考える
ようやく冬の寒さが抜け、日差しが暖かくなってくると「普段はめっぽうパンツ派よ」という方も、そよ風に膨らむスカートに心魅かれてしまう春ですね。
ギャザー、タック、ラップ、ミニ、ロング、タイト、プリーツ、フレア、マーメイド・・・・・スカートにもいろいろなスタイルがありますが、今日は今年春夏に流行中のタイトなシルエットの「ペンシルスカート」に注目してみました。
「ペンシルスカート」とは細身のタイトスカートのことで、女性らしいヒップラインを強調出来るスカートです。しかし、タイトスカートは一歩間違えば、フォーマルの印象が強くビジネス制服の香り漂う物に。その点、最近の巷の多くのペンシルスカートには生地に伸縮性があり、カジュアルダウンしています。我が着物服ワルツも「タイトスカートに挑戦だ!」と思っていた矢先のこの流行。しかしほとんどの着物地は伸縮性はありません。もし、着物がストレッチ生地のようにでろでろ伸び縮みしたら、着付けにくいったらありゃしないでしょうね。(笑)そんなわけで、二の足を踏んでいたのですが、灯台もと暗しなアイデアを思いつきました。
着物そのもの、そう、それは「裾すぼまり」です。
着付けでは裾をがすぼめて身頃を合わせると、美しいシルエットの着姿になるのですが、それを「裾すぼまり」と言います。
「裾すぼまり」のシルエットが、ペンシルスカートのシルエットとそっくりなのです!後は丈を短くするだけ。巻きスカートのように、腰に巻きつけるか、はたまた違ったウエストにするか。・・・・・・その流れから考えると、着物もタイトスカートもどこかしらかしこまった印象もありますね。着物とペンシルスカートの意外な共通点も発見できました。
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